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離床センサー

離床センサー

意識がはっきりしていない患者さんは、「自分に立ち上がれる筋力がない」事を認識することができず、ベッド上から床に降りて歩こうとして、転んで骨折、なんてこともあります。

そういう患者さんに、「ベッド上から起き上がった時」「床に足をついた時」などに、コールが鳴り、患者さんの転倒・転落を防ぐような医療機器があります。

「離床センサーマット」と言って、患者さんのベッド付近の床に置きます。患者さんがベッドから起き上がり、自分でベッドを降りようとしてこのセンサーマットに足を置くと、コールがなる仕組みになっています。

てんとう虫

上の写真も離床センサーですが、てんとう虫のような形をしており、黒い頭のところの紐の先がクリップになっており、患者さんの病衣などに挟みます。そして、赤いおしりの方を、ベッドの柵などに固定します。もしこの状態で、患者さんがベッド上で暴れたり、起き上がろうとして、ベッドの柵と患者さんとに距離ができた場合、

てんとう虫離

このように頭とおしりが離れてしまい、この時点でコールが鳴ります。実は、このてんとう虫くんは、アタマとおしりがマグネットでくっついており、そこに大きな引っ張る力が働くと取れる仕組みになっています。これで、ベッドから降りようとしているのをいち早く察知し、「転倒」を防止する、頭のいい「てんとう」虫くんなのです。