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高校受験生

こうして、色んな問題をその都度解決しつつ、中学3年になった。当然受験生なのだが、ここでまた問題が浮上した。

私は中学1年のほとんどの勉学を、病院併設の養護学校で学んだ。その前の病院では、それすらなかったのだが。やはり、養護学校の授業と、普通校の授業とは、レベルが格段に違う。

数学のような、「Aがわからないと、その応用のBもわからない」と言うような授業だったなら、Bを理解する為にAも勉強していた。

しかし、地理などの教科は、1年次にしかやらない。そして、自分が養護学校で学んだ知識と、実際に高校入試で求められる知識のレベルがかけ離れているのだ。

実際、高校入試の練習として、「学力テスト」なるものを学校でやるのだが、現在も進行形で行っている教科はそこそこの成績だったが、地理などの教科は全くダメだった。

中学3年の夏休み。これじゃダメだと、地元で有名な塾の夏期講習を受けた。この時期、自分でも驚くほど勉強したと思う。ほとんど手付かずできてしまった地理の勉強を中心に、どんどん勉強をしていった。そして、夏休みの終わり、全国模試を受けた。

結果、一番心配していた地理が、他の教科と同じぐらいの偏差値まで上がっていた。自分の志望する高校の合格率も98%。ほぼ間違いなく合格。これで一安心。この調子で、息抜きに適度に友人Kらとマージャンなどしながら、勉学にも励んでいた。

そして本番。一応公立と滑り止めの私立、両方受けたのだが、両方とも合格。第一希望の公立高校に無事進学する事ができた。それも、そこそこの進学校だった。入院していた頃には想像もできなかった事だった。

主治医には、「そんな進学校じゃなくて、もっと楽なところに入ったら勉強も楽で無理がかからないのに・・・」と言われてしまったが・・・ともかく、第一希望の高校に入学する事ができた。

高校から先の進路は全く考えていなく、父の影響で「公務員かなぁ」と漠然と思っていたのだが・・・高校時代に、「ある職業」を知る事によって、自分の人生が大きく変わる。・・・しかし、その話はもう少し後で。